私も人から「君は罪人だ!」と突然に言われたとしたら、
「なんでやねん!」
と言っていたでしょう。
「罪人」というのは現代の人びとにとって抵抗のある言葉です。
今は食べ物も豊かになり、飢え渇くことも少なくなりましたので、一般的に「罪」だと思われている盗みや殺人や、強奪などすることはありません。
しかし、「君の人生は頑張っているけれど、少し的を外してるよ」と言われれば、
「え!どこが的を外してるの?」
と聞き返したくなります。
聖書では「罪」のことを
ギリシヤ語で「ハマルティア」άμαρτια 「的外れ」といいます。
英語では sins。
クリスチャンになるまでの私の人生では、
「学校で勉強して、大学に行き 人に迷惑をかけずに、出来るだけいい会社に入り、
社会に貢献し、周りの人と協力しながら働き、出来るだけ高い収入を得て、
家を建て、家族と仲良く暮らし、子供を育て、子供が出来るだけいい会社、いい人生が歩めるように導き、最後は年老い、80歳くらいで人生を終えれたらいいのにな」と考えていました。
このことが聖書では的を外していることになるのです。
なぜか?
そこに神が全く関与していないからです。
神との関係がない人生だからです。
神に感謝しない人生だからです。
神に頼らない人生だからです。
神と共に歩まない人生だからです。
あなたが生きていられるのは
あなたがこの地球という環境で息をし、水をのみ、食物があって、親がいて、社会があって、自然がある。この全てのものを存在させた方、この全てのものを初めに創造した創造主である神のことを認識していない。
そして、自分の基準で、自分の人生を、自分自身が作ろうとすることが「的外れ」つまり「罪」ですよと聖書では言っています。
神から罪人とされないためにも一日も早く「福音」を得てください。
これ以上「的外れな人生」を続けることをもう終わりにしましょう!!!
イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」
神と人との交わりの基礎としての三位一体(Trinity) - 牧師の書斎
福音を受け取るためには
聖書では、この世界の全てのもの、宇宙や、自然や植物、動物、そして人間、ありとあらゆるものは神である創造主が創造されたと書かれています。
この全てのものを創造したのが創造主であることを認識しないで人間が生き続けることを「的外れ」つまり「罪」であると書かれています。
ローマ人への手紙1章
18神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 19なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。 20神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物(あらゆる全てのもの)において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。 21なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。
そして人には神が皆さん一人、一人に備えた「良心」に反することも罪だと書かれています。
使徒行伝 24章
16わたしはまた、神に対しまた人に対して、良心に責められることのないように、常に努めています。
今までに創造主を認識し、一度も良心に反したことがないという方はいらっしゃるでしょうか?(この世に罪をおかしたことがない人は一人もいないと聖書に書かれています。)
ローマ人への手紙 3章
10次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。 11悟りのある人はいない、/神を求める人はいない。 12すべての人は迷い出て、/ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、/ひとりもいない。
私には、その罪があると認めることが救われる第一歩です。
へブル9章27節
人間には一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっている
そして聖書にあるとおり
イエスキリストが、わたしたちの罪のために死んだこと、
そして墓に葬られたこと
三日目によみがえったこと、
ケパ(弟子のペテロ)に現れ、次に、十二人に現れたこと
つまり、創造主である神がイエスキリストを復活させたことを心から信じ、
イエスキリストが私の主であると口で告白すると救われます。
コリント人への手紙第一 15章2節
この福音によって救われるのである。
わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、
そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、
ケパ(弟子のペテロ)に現れ、次に、十二人に現れたことである。
洗礼をしたから救われるのではなく、善行を積み重ねることで罪が赦され救われるのでもなく
(福音を得てイエスキリストに従順を示すために洗礼を行います。イエスキリストの十字架の死によって、皆さんの罪が赦されます。)
三位一体の神(創造主、御子イエスキリスト、聖霊)に対して心で信じ、口で告白することで、誰でも、いつでも、どこでも、ひとりでも、一円も払わずに救われます。
イエスキリストが神であると心から信じた方は以下のとおり言ってください。
「イエスキリストは私の神です!」
ローマ人への手紙10章9節
すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。
なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。
今、声に出して言い表された方は救われました。
聖霊の働きがないと、心から口で言い表すことはできません。
神と共に永遠の天国に住むことを約束されました。
おめでとうございます!!!
(心を静めて、静かな部屋で、三位一体の神様がいると思って「イエスキリストは私の神です。」と口に出して言い表してください。 心から言い表すことができるのは神様の力が働いているからです。)
ローマ人への手紙10章13節
「主(イエス)の御名を呼び求める者は、すべて救われる」