ノアの方舟の際には、神は人をノアの家族8人のみを残しました。(旧約聖書 創世記6章)
ノアとは、創造主が創造した第一の人アダムから数えて、10代目の人物です。
ノアの方舟とは、余りにも世の人々が悪に染まっていたために、創造主がノアの家族以外の人々を全て滅ぼす計画でした。
神を信ずるノアに全長135メートルもある方舟作らせました。
他の人は神などいないと悪に染まり、自己中心に生きていました。
神を信じる心があれば、ノアに賛同し、共に神を信じ船を作ることに協力もできたはずです。
しかし、ノアの家族以外には、そのような人はなく、神自身が方舟の扉を閉めました。
創世記7章16
そこで主(神)は彼のうしろの戸を閉ざされた。
ノアの家族8人とその他動物のつがいを乗せ、すべての陸が神により沈められ、すべての人が滅ぼされました。
携挙は「ノアの時」のようとも言われています。
マタイによる福音書 24
36その日、その時は、だれも知らない。(携挙の時)天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。
37人の子の現れる(空中再臨)のも、ちょうどノアの時のようであろう。
38すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。
39そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子(イエス・キリスト)の現れるのも、そのようであろう。
40そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ(携挙)、ひとりは取り残されるであろう。
41ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ(携挙)、ひとりは残されるであろう。
42だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。
43このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。
44だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。
45主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。
46主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。
47よく言っておくが、主人は彼を立てて自分の全財産を管理させる(神の国を引き継ぐ)であろう。
48もしそれが悪い僕であって、自分の主人は帰りがおそいと心の中で思い、
49その僕仲間をたたきはじめ、また酒飲み仲間と一緒に食べたり飲んだりしているなら、
50その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰ってきて、
51彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
携挙の際には、
過去にイエス・キリストを信じ、亡くなったクリスチャンの方々がまず復活し、よみがえります。
そして携挙の際に生きている真のクリスチャンも空中に引き上げられイエス・キリストに迎えられます。
この復活した過去のクリスチャンと生きたままのクリスチャンをイエス・キリストが空中まで迎えに来ることを空中再臨といいます。
テサロニケ人への第一の手紙 4章14節
わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。 15わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。 16すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる(空中再臨)。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 17それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ(携挙:けいきょ)、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。 18だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。
携挙の際に引き挙げられたクリスチャンの方々は
天でイエス・キリストと共に7年間過ごします。
そして7年後、イエス・キリストと共に地上に降り、千年王国を築きます。
一方、携挙後の地上では、イスラエルと反キリストが7年間の平和条約を結び、そこから大艱難時代へと突入します。
ノアの時代には全ての人が滅ぼされましたが、大艱難時代にはまだすべての人は命を奪われていません。
つまりまだ、神に立ち帰り、
イエス・キリストが神の御子であり、救い主であることを信じぬけば、神と共に住む永遠の命への望みが残されているのです。
聖書には、福音を得たものは携挙によって引きあげられ、イエス・キリストと出会い、7年間天で過ごすことが書かれています。
一斉に世の中からクリスチャンが消えることで、本当に神が実在し、イエス・キリストが神であり、神の御子であることがわかるのです。
携挙があることによって真のクリスチャンは大艱難時代を過ごすことはありません。
そして真の信仰がなかった、携挙に備えていなかったクリスチャンが、携挙によって、創造主、イエスキリスト、聖霊の存在を信じることになるでしょう。
福音を伝えていた真のクリスチャンが携挙によっていなくなることによって、その真のクリスチャンから福音を聞いていたが信じなかった、家族、親族、友人、などの福音を伝えられた人々が、「あー、本当に、彼が、彼女が言っていた、あの福音は本当だったんだ!!!」と知ることができ、7年間の大艱難時代を最後まで創造主を、イエスキリストを、信じぬくことができれば天国に必ず行けることがわかるのです。
大艱難時代はいわば、神に立ち帰るのか、悪に従い地獄に落ちるのかの最期の選択の時です。
しかしこれも神の最後の愛です。
大艱難時代がなければ、神に立ち帰ることもなく、イエス・キリストを信ずることなく
ただ自己中心に生き、神ではない偶像を神としてしまった過ちに気付くことなく死んでいくことは、神から離れた永遠の地獄を意味します。
携挙は全ての人が神に気づく機会です。
聖書にはヨハネの黙示録において7年間の大艱難時代の詳細な内容が書かれています。
大艱難時代においてイエス・キリストを信仰することはまさに命がけです。
今は平和で安全な時です。しかし聖書ではそのような時代に不意に滅びが始まると書かれています。
私は今、大艱難時代に入るまでに福音を得られたことを心から神に感謝しています。
2017-01-01から1年間の記事一覧 - 世界一簡単な福音の受け取り方 How to receive the simplest gospel in the world
イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」
三位一体の神
福音を受け取るためには
聖書では、この世界の全てのもの、宇宙や、自然や植物、動物、そして人間、ありとあらゆるものは神である創造主が創造されたと書かれています。
この全てのものを創造したのが創造主であることを認識しないで人間が生き続けることを「的外れ」つまり「罪」であると書かれています。
ローマ人への手紙1章
18神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 19なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。 20神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物(あらゆる全てのもの)において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。 21なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。
そして人には神が皆さん一人、一人に備えた「良心」に反することも罪だと書かれています。
使徒行伝 24章
16わたしはまた、神に対しまた人に対して、良心に責められることのないように、常に努めています。
今までに創造主を認識し、一度も良心に反したことがないという方はいらっしゃるでしょうか?(この世に罪をおかしたことがない人は一人もいないと聖書に書かれています。)
ローマ人への手紙 3章
10次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。 11悟りのある人はいない、/神を求める人はいない。 12すべての人は迷い出て、/ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、/ひとりもいない。
私には、その罪があると認めることが救われる第一歩です。
へブル9章27節
人間には一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっている
そして聖書にあるとおり
イエスキリストが、わたしたちの罪のために死んだこと、
そして墓に葬られたこと
三日目によみがえったこと、
ケパ(弟子のペテロ)に現れ、次に、十二人に現れたこと
つまり、創造主である神がイエスキリストを復活させたことを心から信じ、
イエスキリストが私の主であると口で告白すると救われます。
コリント人への手紙第一 15章2節
この福音によって救われるのである。
わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、
そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、
ケパ(弟子のペテロ)に現れ、次に、十二人に現れたことである。
洗礼をしたから救われるのではなく、善行を積み重ねることで罪が赦され救われるのでもなく
(福音を得てイエスキリストに従順を示すために洗礼を行います。イエスキリストの十字架の死によって、皆さんの罪が赦されます。)
三位一体の神(創造主、御子イエスキリスト、聖霊)に対して心で信じ、口で告白することで、誰でも、いつでも、どこでも、ひとりでも、一円も払わずに救われます。
イエスキリストが神であると心から信じた方は以下のとおり言ってください。
「イエスキリストは私の神です!」
ローマ人への手紙10章9節
すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。
なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。
今、声に出して言い表された方は救われました。
聖霊の働きがないと、心から口で言い表すことはできません。
神と共に永遠の天国に住むことを約束されました。
おめでとうございます!!!
(心を静めて、静かな部屋で、三位一体の神様がいると思って「イエスキリストは私の神です。」と口に出して言い表してください。 心から言い表すことができるのは神様の力が働いているからです。)
ローマ人への手紙10章13節
「主(イエス)の御名を呼び求める者は、すべて救われる」
そもそも救われるとはどういうことか?
http://seishonyumon.com/question/428/
三分で分かる聖書入門 全リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQ19z6ZsfJHyF4rAvDewELJHdSeUmMreS
以下のサイトは全て携挙について書かれています。
皆さまは聖書と照らし合わせて確認していただき
一日も早く福音を得られることをお祈り申し上げます。
http://www.harvesttime.tv/assets/PDF/Seminars/Fruchtenbaum-2014-PretribulationalEvents.pdf
2017-01-01から1年間の記事一覧 - 世界一簡単な福音の受け取り方 How to receive the simplest gospel in the world